東京五輪の銅メダリスト・丹羽孝希選手が逮捕!オンラインカジノで数千万浪費!?

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リオデジャネイロオリンピックで銀メダル、東京オリンピックで銅メダルを獲得した、元卓球日本代表・丹羽孝希選手。

そんな彼が2025年1月20日、海外のオンラインカジノサイトで賭博を行ったとして書類送検されました。

これに伴い、所属していた岡山リベッツからも契約を解除される事態となりました

一体、彼の身に何が起こったのでしょうか?

そこで、今回は丹羽選手の経歴や今回の事件の背景について詳しく調べてみました。

プロフィール

名前: 丹羽 孝希(にわ・こうき)
生年月日: 1994年10月10日(30歳) ※2025年1月現在
出身地: 北海道苫小牧市

身長162cm、左利きのシェークハンドグリップで、前陣での速攻を得意としています。

青森山田中学校・高等学校、明治大学を経て、国内外のプロチームで活躍してきました。

プライベートでは結婚しており、お子さんが1人いらっしゃいます。 

幼少期

彼が卓球の世界に足を踏み入れたのは、7歳の頃でした。

卓球選手だった父親の影響で始めたそうですが、それ以来…

小学校低学年から全国大会に出場し、11歳でU-18日本代表に選出されるなど、早くからその才能を遺憾無く発揮していました。

その後、卓球の名門校である青森山田中学校に進学し、さらなる技術の向上を目指しました。 

オリンピックで2度のメダル獲得

そんな彼は、2012年のこと…

ロンドンオリンピックに初出場し、男子団体でベスト8に進出しました

その後、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、男子団体で銀メダルを獲得

さらに、2021年の東京オリンピックでは、男子団体で銅メダルを手にし、日本卓球界のトップ選手としての地位を確立しました。 

国内のプロチームでも精力的にプレー

国際大会への出場と並行し、彼は国内のTリーグでも面目躍如たるプレーでファンを魅了しました。

琉球アスティーダ、木下マイスター東京、岡山リベッツ、T.T彩たまなど、複数のチームで主力選手として活躍してきました。

特に岡山リベッツでは主将を務め、チームを牽引していました。 

オンラインカジノ発覚→突然の凋落

しかし、2025年1月20日のこと…

海外のオンラインカジノサイトで賭博を行ったとして、彼は賭博容疑で書類送検されました

捜査関係者によると、2023年に国内から海外のオンラインカジノサイトに接続し、暗号資産を使って賭けをしていた疑いが持たれています。

賭けた金額は数千万円にのぼるとみられています。 

この事態を受け、所属チームの岡山リベッツも彼との契約を解除しました

また、日本卓球協会もコンプライアンス委員会での調査を開始するなど、各方面に大きな影響を及ぼしています。 

彼の年俸はどのくらい?

オンラインカジノに数千万円を注ぎ込んでいたとみられる彼ですが、果たして年俸はいくらぐらいだったのでしょうか?

まず、卓球選手の主な収入の仕組みは以下のようです。

卓球選手の収入 = 実業団(企業)からの給料+大会の賞金+スポンサー契約金

日本で活躍する卓球選手は、彼も含めて実業団(企業)に所属しているのが一般的で、実業団(企業)から毎月給料を貰いながら卓球選手として活動している選手が大半です

実業団所属の卓球選手の給料は企業によって異なりますが、一般的には企業の平均年収程度だと言われています。

しかし、実力のある選手は大会の賞金やスポンサー契約金も収入となるため、実際の年収は企業の平均年収より高くなるのが一般的です。

以下のサイトを参照すると、張本 智和選手平野 美宇選手など名だたる選手の年収は…
https://job-q.me/articles/14371#article_item_2421595

諸々込みで、ざっと1億円は下らないようです。

彼も日本代表に選ばれていたことを考慮すれば、諸々込みで数千万円を稼いでいた可能性は十分に考えられますね。

年齢相応以上に莫大な金額を稼いでしまったことが、彼の金銭感覚を狂わせてしまったのでしょうか?

各方面への影響

今回の事件は、卓球界のみならずスポーツ界全体に衝撃を与えました。

卓球界で言えば、福原愛選手が私生活での問題で注目を集めたのは記憶に新しいですね。

今回のような事態に直面する中、トップアスリートの行動が社会に与える影響の大きさが再認識されています。

日本卓球協会は、選手へのコンプライアンス教育の強化を検討しており、再発防止に努める姿勢を示しています。

一方で、彼のプライベートな面への影響も気になるところです。

先述の通り、彼は結婚しており1人の子宝にも恵まれております。

側から見ると順風満帆な人生を歩んでいるようにも見えましたが、本人にとっては必ずしもそうではなかったのでしょうか?

本人のみならず、家族も後ろ指を指されるような事態にならないかどうか、そちらも懸念されるところです。

同時に、一部では彼がこの事件を機に引退する可能性も囁かれていますが…

これまでの実績を鑑みれば、このままフェードアウトしてしまうのはもったいないと感じるのは、私だけではないでしょう。

彼の今後の人生は、決して安泰とは呼べないかも知れませんが、まだ30歳。

何とか立ち直ってもらいたいものですね。

まとめ

卓球界のトップ選手として輝かしい実績を持つ丹羽孝希選手が、オンラインカジノでの賭博行為により書類送検され、所属チームからの契約解除という事態に至りました。

この出来事は、アスリートの社会的責任やコンプライアンスの重要性を改めて考えさせられるものとなりました。

今後、丹羽選手がどのような道を歩むのか、そして卓球界全体がこの問題をどのように受け止め、再発防止に取り組んでいくのか、注目が集まります。

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