2013年、ドラマ『ラスト・シンデレラ』でデビューして以来、「オーディション荒らし」の異名を取るほど数々の作品でキャスティングを勝ち取ってきた女優・芳根京子さん。
2025年1月からは、TBS系の新ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』で、自身初となる研修医の役として連続ドラマの主演を務めています。
一方、彼女には難病を患いながらも乗り越えた過去があるようです。
そこで、彼女について色々と気になって調べてみました。
プロフィール
名前: 芳根 京子(よしね・きょうこ)
生年月日: 1997年2月28日(27歳) ※2025年1月現在
出身地: 東京都
所属事務所: ジャパン・ミュージックエンターテインメント
中学時代に襲った難病との闘い
今でこそバリバリ仕事をこなしている彼女ですが、お調べしたところ…
中学2年生の頃に一度、難病を患っていたようです。
その疾患とは…「ギラン・バレー症候群」です。
この疾患は、手足の筋力が著しく低下し、最悪の場合は呼吸器にも影響を及ぼす重篤な自己免疫疾患です。
幸い、彼女の場合は命に関わることは無かったものの…
発症後の約1年間は通学もままならない状態が続き、多くの医療スタッフのサポートを受けながらリハビリに励んだといいます。
しかし、その後見事に病からの回復を遂げ、克服後は徒競走で1位を獲得するまでになりました。
この経験こそが彼女の人生のターニングポイント、および女優としての道を選ぶきっかけの一つとなったのでしょうか?
研修医役に初挑戦!
そして2025年1月よりTBS系列でスタートした新ドラマ、『まどか26歳、研修医やってます!』
彼女は主人公の研修医・若月まどかの役を演じています。
これまで多くの役を演じてきた彼女ですが、研修医役は初の試みとなります。
本作では、「勉強ができたから」という周囲の期待で医学部に進学したまどかが、理想と現実との狭間で悩みながら日々の研修に臨む姿が描かれています。
思い返せば、管理人の私も医師ですが、本心から医師になりたかった訳ではありません。
彼女が演じる若月まどかと同様、それなりに勉強が出来たため医学部に入り、いつの間にか卒業試験・国家試験を突破して医師になってしまった、というのが正直なところです。
医師といえば、エリート、高級取り…などとポジティブなイメージが付きものですが…
実のところ、想像以上に責任を伴う過酷な仕事です。
そのため、決して生半可な覚悟で務まるものではありません。
現に私は、何度も医師を続けるべきかどうか思い悩み、一度は専門の科を変えた経験があります(笑)
働き方改革の波が押し寄せる現代の医療現場を舞台に、明確なビジョンを持つ同期たちと比べて自分の将来に確信が持てていない本作の主人公・まどか。
その姿は、多くのZ世代にあたる若手医療従事者の共感を呼びそうです。
同時に、初となる研修医役を彼女がどう演じていくのか…今後の展開が楽しみですね!
時代劇で魅せる新たな一面
さらに、2025年1月24日公開の映画『雪の花 ―ともに在りて―』では、江戸時代末期の医師の妻・千穂役として松坂桃李さんと共演を果たしました。
本作では、和太鼓演奏に初挑戦し…
3ヶ月にも及ぶ猛特訓を経て、その技を見事に習得。
共演者からも称賛の声が上がるほどの熱演を見せています。
疱瘡(天然痘)との闘いに身を捧げる医師とその妻という重要な役どころで、松坂桃李が演じる夫を明るく支える妻・千穂の役を好演しています。
自身の病気克服の経験も、この役作りに活かされているのかも知れませんね!
まとめ
デビューから約12年、芳根京子さんは難病を克服した経験を糧に、着実にキャリアを重ねてきました。
研修医役での連続ドラマ初主演、時代劇での和太鼓挑戦など、新たな挑戦を続ける彼女の今後の活躍にますます期待が高まりますね!
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